３分仮眠法・睡眠の重要性について

☆３分の仮眠で睡眠不足を補うことができます！

●私達は多くの仕事をこなしたり、家庭では育児や家事に時間をとられ、ついつい睡眠不足になってしまいます。

●するとその翌日は、お身体が重かったり、お仕事や育児や家事が能率的にできなかったりします。また気分的にも何かいらいらしたり怒りっぽくなります。

★たった３分の仮眠で気分がスッキリ！

●日常生活において、私達の目から入ってくる情報は膨大な量なんです。椅子に座り、目を閉じて何も考えずじっとしてみてください。

●目を閉じることは疲れてしまった大切な脳を休ませる最も簡単で効率的な方法なんです。

●たった３分の仮眠で今までモヤモヤしていた気分が一掃して、集中力が高まりお仕事や育児や家事の能率が格段にアップします。

☆当院の３分仮眠法で質の高い時間を増やそう！

●日常生活で３分の仮眠を何回でも積極的にとる習慣を身につけることで、集中力が格段に上がり、質の高い時間が増え、より充実した日々を送って頂きたいと願っています。

☆疲れた脳を休ませます！

●私達は日常生活において、仕事であったり育児であったり、無意識に脳を酷使しています。そのような環境で疲れた脳の温度を下げクールダウンすることが必要なんです。そのために睡眠をとることで脳を休ませ、脳の疲労を回復させているのです。

●脳は私達が熟睡中に脳下垂体から成長ホルモンを分泌して、お身体のいろいろな破損した部位の修復をします。

●また睡眠中には白血球などの免疫物質がお身体の中の細菌やウィルスなどと戦っているのです。風邪をひくと眠たくなるのは、睡眠中は免疫物質が活発になり風邪のウィルスと戦うためなんです。

☆脳の体内時計が働いています！

●私達は疲れていなくても同じ時間が近づくと眠たくなります。じつは、これは脳の奥にある体内時計の作用なんです。

●いつもより早く寝てもなかなか寝付かれなかったり、すこし遅く寝ても同じような時刻に目が覚めるのは脳にある体内時計の作用なんです。

●私達は朝日を浴びることで体内時計がリセットし、その時刻から約１２時間程はお身体は活動モードになり、また心拍数や血圧を上げることで多くのお仕事をこなしたり、また大切な育児、家事などを行います。

●またそれから数時間経過すると、心拍数や血圧は下がってお身体は休息モードになり、同じような時刻に体内時計の作用で眠たくなるのです。

☆ノンレム睡眠とは？

●私達の脳は日中にお仕事や育児や家事で多くのエネルギーを使い、非常に疲れているのです。そのような酷使された脳を休ませることは非常に重要で、ぐっすり眠るノンレム睡眠によって脳を休ませるのです。この時は呼吸も深くなります。

●眠りにつくと１～２時間はぐっすりと眠り、これをノンレム睡眠と言います。ノンレム睡眠では脳も身体も休んでいます。

●”ノンレム睡眠＋レム睡眠”のセットは約９０分の周期で一晩で何回もその周期を繰り返し、その間約８割がノンレム睡眠で２割がレム睡眠なんです！

①脳は眠っている状態です！

②寝汗をかきます！

③深く眠り、目覚めることはあまりありません！

④規則的で深い呼吸をします！

⑤成長ホルモンの分泌がピークになります！

⑥筋肉や内臓も休息状態になります！

⑦心拍数や血圧は下がります。

☆レム睡眠とは？

●ノンレム睡眠がある程度続くと今度は浅い眠りのレム睡眠になります。レム睡眠の時は身体は休んでいますが脳は働いています。

●眠りについた時はノンレム睡眠の時間が比較的長くなりますが、朝が近づくにつれてレム睡眠の時間が少しづつ長くなり、目覚めが良くなります。

①身体は休んでいますが脳は活動をしています！

②瞼の下で眼球が動き、夢を見ます！

③目は完全に閉じてなく、すこし開いています！

④浅い呼吸をしています！

⑤まどろんだ状態です！

⑥この時に起こされると、ノンレム睡眠の時よりは目覚めはよく感じます。

☆起きている時の仕事、育児などに弊害が？

●私達は起きている間は大切な仕事であったり、赤ちゃんやお子さんの育児であったり、忙しく時間を過ごしています。

●そのような大切な時間を集中力をもっていろいろな事を行うためには、十分な睡眠をとり、前日までの脳やお身体の疲れを回復しておくことが必要です。

●睡眠不足により、私達の活動がいろいろな面において思ったようにできず、いろいろな弊害がでてきます。

★精神面に及ぼす影響とは？

●脳にある記憶や感情に関係する扁桃体の機能が低下して感情をコントロールできなくなります！

●日中に脳内に蓄積した老廃物が除去できず集中力がなくなります！

●精神的に不安定になります！

●作業能率が低下します！

●ささいな事に反応して怒りっぽくなります！

★セロトニン不足になります！

●ノルアドレナリンやドーパミンなどにより興奮した感情を抑制する作用がある脳内神経伝達物質のセロトニンの分泌が悪くなります！

★成長ホルモンの分泌が悪くなります！

●疲労回復やケガの修復が悪くなります！

★副腎皮質ホルモン（コルチゾール）

●血糖値の調整が悪くなります！

★免疫細胞の働きが弱くなります！

●免疫細胞（白血球）は睡眠中に増加するので睡眠不足だと免疫細胞は減少します。すると、いろいろな原因で日中にお身体に増えた細菌やウィルスを除去する免疫細胞が十分に働けなくなります！