妊活成功のワンポイントアドバイス①

☆お身体に蓄積された有害物質をデトックス！

●妊娠して健康な赤ちゃんを産むお身体になるためには、お身体に蓄積された有害な物質や有害なミネラル（水銀、鉛、アルミニウム、ヒ素など）をデットックスすることが大切なんです。

●実は化学物質はそれらの原料は石油から製造することが多いので、同じ油である関係で私たちの脂肪組織にそれらの有害物質は蓄積されやすいのです。

☆妊活ファスティングで腸内環境のバランスが改善します！

●果物や生野菜（ローフード）を摂ることで多くの食物酵素、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどがお身体に入り、いろいろなお身体の中の代謝が活発になります。

●すると腸内環境（善玉菌と悪玉菌のバランス）が改善され、善玉菌が増えて体内酵素の３０００種類を産生し、腸の蠕動運動も活発になり免疫力も強くなります。

●同時に子宮や卵巣も活発に働き、妊娠力に必要な女性ホルモンの分泌が活発になるのです。

☆妊活ファスティングで卵子のミトコンドリアが増えます！

●貴女の卵子の中の妊娠力を作り出すミトコンドリアは、妊活ファスティングによるお身体へのストレスを感じることで活性化して受精能力が大きく向上するのです。

●妊娠力を向上させるには、卵子内のミトコンドリアを活性化してその数を増やすことが重要で、そうすることで、生命を誕生させる大きなエネルギーが生まれるのです。

☆卵子のミトコンドリアを増やして妊活を成功させよう！

●ミトコンドリアは通常一つの細胞内３００～１０００個あることが多いのですが、脳細胞には５０００個、また卵子内には１０万個という非常に多くのミトコンドリアで埋め尽くされています。

●卵子のミトコンドリアを元気に、またその数を増やして妊娠しやすいお身体を作るためにぜひ妊活ファスティングを積極的に行いましょう！

☆当整体院がお勧めする妊娠しやすくなる食事について！

①和食を基本とします。

●和食には日本人が長い歴史の中で食べてきた食材が多く、海産物、根菜類、米、豆類また納豆などの発酵食品などです。これらの食材により私たちの体は作られてきたのです。

②お肉類（豚肉、牛肉、鶏肉など）は控え、お魚をお勧めします。

●お肉類の脂肪は中性脂肪の原因になりやすい飽和脂肪酸が多く、魚の油は私たちの細胞膜の原料にもなるオメガ３が多く含まれています。

③乳製品（牛乳、チーズ、ヨーグルト、ピザ、アイスクリームなど）は控えること。

●乳製品中の乳糖、たんぱく質のカゼイン、女性ホルモンが妊娠力に影響します。

●飲み物としては豆乳（大豆イソフラボンを含む）をお勧めします。

④腸もれ（リーキーガット症候群）の原因になる小麦製品のグルテン、また乳製品のカゼインなどを控えること。

●腸内の老廃物やたんぱく質の中間物のペプチドやいろいろな毒素などが血管に入り込み、それが妊娠に大切な子宮や卵巣に蓄積して炎症の原因になります。

⑤ローフード（食物酵素を多く含んだ果実や生野菜など）を積極的に摂り入れること。

●一番のお勧めは、ミキサーを使いご自身で作る食物酵素たっぷりの果実、生野菜、豆乳のミックスジュースです。

⑥食材としては、植物系＝８割、動物系＝２割

●海藻類も積極的に食べましょう。

⑦サラダ油やキャノーラ油（オメガ６を多く含む）、またマーガリンやショートニング（トランス脂肪酸）などが入った食べ物を控えること。

●お身体の細胞膜の質が悪くなり、代謝が悪くなります。

⑧白砂糖の入った飲み物やお菓子を控えましょう。

●血糖値の急上昇や急降下で低血糖やインスリン抵抗性の原因になり、それが多嚢胞性卵巣症候群の原因にもなるのです。

⑨お食事はよく噛んでゆっくり楽しく食べましょう。

●よく噛むことで消化酵素が唾液から分泌されます。

☆基礎体温の測り方について

●基礎体温は毎朝起床時に布団から出る前に測ること。

●計り方は基礎体温計を舌の下に挟んで測定すること。

●計り終えたら、すぐに基礎体温表やスマホに記録すること。

☆正常な月経周期について

●低温期は１２～２０日間継続し、高温期は１０日間継続すること。

☆ホルモンバランスが崩れている時の月経周期について

●低温期が２１日以上継続する場合

●高温期が９日以上継続しない場合

☆ 基礎体温のいろいろなパターンについて 

◆ 黄体機能不全の基礎体温とは？

●低温期と高温期の温度差が少ない場合。

◆無排卵の場合の基礎体温とは？

●低温期だけが継続して基礎体温が上昇せず、高温期にならない場合。

◆妊娠した場合の基礎体温とは？

●高温期が３週間以上継続した場合は妊娠している可能性は高いと言えます。

☆高プロラクチン血症の症状とは？

●乳汁の分泌　●排卵障害　●月経不順　●無月経　●黄体機能不全

●卵子の成長の悪化　●受精しにくくなる　●流産になりやすい

●不妊の原因

☆高プロラクチン血症の原因とは？

●脳下垂体からは、プロラクチンの他に甲状腺刺激ホルモン（ＴＳＨ）も分泌され、両者は同じ調節機構なので、橋本病などの甲状腺機能低下症（甲状腺ホルモンの分泌が低下）になると甲状腺刺激ホルモン（ＴＳＨ）の分泌量が上昇し、同時にプロラクチンの分泌量も増加するのです。これを脳下垂体と甲状腺のフィードバック機構と言います。

①橋本病などの甲状腺機能低下症を発症

②甲状腺刺激ホルモン（ＴＲＳ）の分泌が上昇

③甲状腺刺激ホルモン（ＴＳＨ）の分泌が上昇

④プロラクチンの分泌が上昇

●ストレスなどのいろいろな原因で橋本病などを発症し甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、脳下垂体からのプロラクチンの分泌が増加して排卵を抑制したり、月経不順や不妊の大きな原因になるのです。

☆チョコレート嚢胞の原因とは？

●チョコレート嚢胞は子宮内膜が生理時に卵管を通じて卵巣内に入り込み、卵巣内で子宮内膜症の症状を発生することが主な原因です。

●子宮内膜をフカフカに厚くする役割のエストロゲンがいろいろな生活環境やお食事が洋食化したことで、最近の女性のお身体には過剰にあるのです。主な二つの原因を記しますと・・・

☆第一の原因　食事の洋食化でエストロゲンが過剰に！

●洋食には乳製品（牛乳、ヨーグルト、チーズ、ケーキ、アイスクリーム、チョコレート、など）やお肉類（豚肉、牛肉、鶏肉など）を材料にすることが多いと思います。

●それらの食材にはすでに女性ホルモンや成長ホルモンが入っていると言われています。

☆第二の原因　環境ホルモンがエストロゲン様作用をします！

●最近の女性の生活環境には、環境ホルモン（経皮毒のシャンプーやリンス、合成洗剤、食品添加物、生理用品、農薬など）と言われる合成化学物質が目に見えない状態で、日常的に食べ物や呼吸や皮膚を通じて女性のお身体に侵入しているのです。

☆女性ホルモンの過多で子宮内膜が厚くなり過ぎます！

●生理時に厚くなり過ぎた子宮内膜を排出するために、より多くのプロスタグランジンが分泌されますが、その時に卵管を通じて一部の子宮内膜が腹腔や卵巣内に入るのです。

●それがチョコレート嚢胞の主な原因になり、卵巣内の卵子の成長にも大きく影響するのです。

☆排卵するまでの流れについて

●多くの原始卵胞から両卵巣で約２０個の胞状卵胞がゴナドトロピンの刺激で成長し始め、両卵巣合わせてただ一つの主席卵胞だけが成長し始めます。

●そして約２週間で成熟卵胞まで成長します。

この２週間を低温期と言います！

●直径約２０ミリまで成長した成熟卵胞はＬＨ（黄体化ホルモン）の作用で排卵します。排卵後の卵胞は黄体になり黄体ホルモンを分泌し始めます。

☆卵胞の特徴について

●妊娠するためには良質の卵子と良質の精子が受精することが非常に重要です。

●思春期以降の男性の精子は毎日作られ、女性は生まれた時には卵巣内に２００万個の卵胞を持っていて、女性の年齢と共に確実「に減っていきます。

●生理が始まる思春期には原始卵胞は２０～３０万個になり、生理ごとに約１０００個の原始卵胞が減少します。

●生理が始まって６日目くらいからどちらか一方の卵巣の一つの卵胞だけが大きく成長し始めます。

この卵胞を主席卵胞と言います

●主席卵胞は最も質が良いとは限らず、生理周期にそって順調に成長した卵胞です。

☆高インスリン血症は多嚢胞性卵巣症候群の原因になり不妊へ繋がります！

①甘い食べ物、炭水化物を日常的に食べ過ぎ！

血糖値の急上昇や急降下を繰り返して膵臓が疲弊します。

②インスリン抵抗性・高インスリン血症に！

ＩＧＦ－１（インスリン様成長因子）を介して黄体化ホルモンの感受性が高くなります。

③多嚢胞性卵巣症候群（ＰＣＯＳ）に！

ＰＣＯＳの症状のある女性は黄体化ホルモン（ＬＨ）の数値が高くなりやすい。

④卵巣内の男性ホルモンの濃度が上昇！

黄体化ホルモン（ＬＨ）は男性ホルモン（アンドロゲン）の産生を高める作用があります。

⑤卵巣内の卵胞の成長が悪化して不妊の大きな原因に！

☆インスリン抵抗性のその他の影響とは？

卵巣：卵胞の成長

子宮：着床障害

妊娠後：流産

男性：精子の数に影響など