ホットタオル緩温法（自宅での療法）

☆血液循環が悪くなると、筋肉やじん帯、血管は硬く縮みます！

●いろいろな原因で骨盤が歪んだり、またストレスを感じたりすると、私達の身体の血管は細くなるので血液循環は悪くなり、そのため筋肉やじん帯は硬くなり縮みます。

●そのため痛みや不調を感じる部位は冷えてしまい、しかも硬くなっています。妊娠中や産後のお母様の辛い痛みを感じる部位、また妊活中の女性がなかなか妊娠できない大きな原因になりやすい子宮や卵巣、また副腎がそのような状態になりやすいのです。

☆自宅での療法としての”ホットタオル緩温法”の重要性とは？

●当整体院での施術の時間はどうしても限られています。辛い症状を少しでも早く改善するためには、自宅での療法として”ホットタオル緩温法”をお勧めします。自宅で誰でも空いた時間に簡単にできますのでご安心ください。

☆”ホットタオル緩温法”の”タオルの温度差”で辛い症状が改善！

●高温が長時間継続するカイロを使用した方法では、”温度差”がなく、お身体の奥深くの非常に冷えている辛い症状の原因の重要ポイントに集中した作用が少なく、限られた部位の血液循環の改善には向いていないのです。

●同様に、お風呂のようなお身体全体を温める方法も、お身体全体は温まりますが、血行の悪い重要ポイントを集中して温めることはなかなか難しいのです。

☆ホットタオルを当てた瞬間は自律神経の交感神経が働き、血管は縮まりますが、タオルの温度が下がるにつれて副交感神経の作用で辛い症状の部位の血流が改善するのです。

☆”ホットタオル緩温法”の具体的な方法について

①水で濡らしたタオルを水が垂れない程度に絞ります。

②陶磁器のお皿に濡れたタオルを置き、電子レンジに入れ６００ワットで約１分加熱します。

③濡れたタオルの温度は４０～５５度で熱過ぎたら少し冷まし適温にした後、タオルを手のひらサイズに折って、辛い症状の部位の皮膚に直接約５分当ててください。（ビニール袋に入れないでください。）

④辛い症状の程度により、タオルが冷めた後に①、②、③を数回繰り返してください。